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フィーネとシュメール文明の歴史の照合

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さて、今回はシンフォギアにおいて正に「言ってる事全然分かりません!」状態な先史文明期の中の一つフィーネの行動とかをシュメール文明と照らし合わせてみました。
まず始めにフィーネとキャロルの語った話を実際のシュメール文明と照らし合わせて考察してみました。何でシュメール文明なのかというと 「カ・ディンギル」が古代のシュメールの言葉と作中で語られた事とか 世界最古の歌を調べてみたら歌詞がシュメール由来というこの2点から関連性があるのではないかと思い調べてみました。その他にもザババがシュメールの戦女神だとGの公式サイトで出ています。
まずはフィーネの行動から簡単にまとめてみます。

・フィーネの行動

フィーネは遠い昔創造主に仕える巫女でした。そしていつしかフィーネは創造主に恋をします。ですが告白前に人類から統一言語が創造主によって奪われます。それがバラルの呪詛です。そこからは数千年間ずっと告白する為にバラルの呪詛を解き放つ為に努力してきた。
行動とは関係ないですがフィーネはイタリア語で「終わりの意」を意味します。

とりあえずこれが簡単にまとめた一期までのフィーネの行動ですかね。この行動とシュメール文明を照らし合わせていきます。



シュメール文明とフィーネ

バラルの呪詛発動前要するにフィーネがまだ創造主に仕える巫女だった頃から歴史と照らし合わせていきます。

シュメール文明にはシュメール文明の基礎となるウバイド文化という文化が存在します。
そこにシュメール人がどこからかやってきます。これが恐らく創造主に仕える巫女であるフィーネだと仮定します。フィーネはこのウバイド文化の人達と創造主の巫女である知識を活かして文明を急成長させます。
文明の成長によって発展した技術によりフィーネは創造主に告白する為「天国への階段ジグラット(バベルの塔)を作ります。しかし、その行為が創造主の逆さ鱗に触れて、バベルの塔を壊され、さらに統一言語も奪われます。
ちなみに作中(無印11話)でこの説明がされいますが、ばっちり階段で描写されています。
話を戻します。統一言語を奪われた為意思疎通ができなくなり、シュメールの地を離れ人々は世界中に散らばっていきます。当然日本にもやって来ます。それがフィーネの因子を宿したきりしらや了子君達のご先祖様達です。実際に「日本人シュメール起源説」は存在します。ここまでの話はほぼ旧約聖書の第11章と同じです。
ここからは考察というか妄想で話を進めていきます。
バベルの塔を破壊され、統一言語を失ったフィーネは言葉を越えて世界と通じ合う為に「歌」を選択します。これがシンフォギアにおける世界最古の歌の起源だと思われます。ちなみに世界最古の歌は神を讃える歌「賛美歌」と言われています。フィーネにとってはラブソングですね。
この世界最古の歌実は譜面が解読されててメロディだけなら聴けます。「世界最古の歌」とかで検索かければ出てくるんで興味ある人は是非。但しリズムは現代人の想像です。
話を戻します。 
しかしフィーネの歌では創造主には届かなかった。フォニック・ゲインが足りなかったのか、オニック・ゲインが足りなかったのか。原因はともあれ「歌」でのバラルの呪詛攻略は失敗。それでも愛しの創造主の為に何度も挑戦したでしょう。
ですが創造主に告白する以前に人々が統一言語を失いお互いを分かり合ってない状態です。分かり会えない人達、近隣の国同士で戦争が勃発します。こうして国力が衰え、弱ったシュメールの国々をアッカド人が次々征服します。そしてメソポタミアで初の統一国家であるバビロニアを作り上げます。このアッカド人が征服に使った物それが相互理解を失った人類が同じ人類のみ殺戮する為に作った自律兵器であり皆大好き「ノイズ」さんではないでしょうか。
登場のタイミング的にもここが1番ノイズが発生したタイミングが近いのかななんて。「バビロニア」って単語も出てくるしね。
そんなこんなで戦争を間近で見てきたフィーネさんはある考えに至ります。「痛みだけが人の心を繋ぐたった一つの真実」だと。
戦争による痛みという支配を見ちゃったからね。仕方ないね。

とまぁシンフォギアの作中で出ている情報まででフィーネとシュメール文明を照らし合わせてみました。
シュメール人は寿命がめっちゃ長いらしいので年代とかは無視して照らし合わせてみましたがどうでしょうか。現実でもシンフォギアでも先史文明はまだまだ謎が多いですね。
もう少し先史文明の事とかを調べてみようと思います。