読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

考察とか色々

考察とか感想とか色々

シンフォギアに登場する錬金術のモデルとかのまとめと考察

シンフォギアに出てきた錬金術について色々調べてた物を書き留めておこうと思います。
考察とかもガッツリ入ってるので「あれ?」って思ったところはドンドン言ってください。
後記事に書かれてない事とか教えてもらえると有り難いです。
イグナイトモジュールやエルフナインが載ってませんがそっちの錬金術は今後他の記事でまとめたり考察したいと思います。ここではキャロルの錬金術をまとめてます。
じゃあ早速書いていきます。


1.キャロル・マールス・ディーンハイム

f:id:ray00x:20160310221555j:plain

(1.1)キャロルの使う錬金術について

作中で欧州とか出てきて大分分かってると思いますが掘り下げていきます。
キャロルの使う錬金術は西欧の錬金術だと考えられます。
理由としてはオートスコアラーや自身の戦闘手段に用いられる錬金術四大元素が用いられている事とオートスコアラーの使う武器が近代西洋儀式魔術の四大元素武器だからです。
後はキャロルの父イザークが焚刑(火刑)にされたのが魔女狩りという理由からです。

(1.2)キャロルの出身地の考察

西欧の錬金術と焚刑という所からキャロルの住んでいた地域も大体特定します。
西欧の中でもイギリスは魔女狩りの主流が絞首刑だから除外。他はフランス、ドイツ辺りなので、OPの街並みを両国の街並みと見比べましたが素人目だとどっちもそれっぽかったです。
なので方向性を変えて「キャロル」という名前に注目してみました。
「キャロル」というのは英語で「祝歌」という意味なのですが語源はフランス語にあって「輪舞」を意味してます。
それに作中にも時々フランス語が登場しています。チフォージュ・シャトーの「シャトー」やファラの言った「ダンスマカブル」などはフランス語です。
この事からフランス出身だと私は考えています。
ちなみに「マールス」という部分は西洋では「邪悪な」と「りんご」という2重の意味を併せ持ちます。後マルスという軍神がいるのと錬金術では「鉄」を表します。後「火星」という意味もあります。
ディーンハイムの「ディーン」はギリシャ語で「10人を治める人」という意味です。オートスコアラーと奏者を合わせるとちょうど10人になります。正確には6人と4体ですがね。
ディーンハイムの「ハイム」は錬金術士であるパラケルススの本名のテオフラストゥス・(フォン)・ホーエンハイムからだと私は考えてます。綴りも一致してるしね。

(1.3)世界を壊す歌

先史文明期の考察はここでは書きません。この部分は先史文明期の考察でまとめた方が面白そうなので今後書いていこうと思います。ここではキャロル言っていた

「7つの惑星と7つの音階...錬金術の深奥たる宇宙の調和は音楽の調和...ハーモニーより通じる絶対心理...」

この言葉に注目していきたいと思います。
調べてみるとケプラーの話が出てきました。
ヨハネス・ケプラーは惑星は太陽を楕円軌道で周回していることを発見しました。何故楕円軌道をするのかこれを説明する為にケプラーは音楽を持ち出しました。
惑星が近日点と遠日点とにあるときの移動角度の比を計算し比率を音程で現しました。これにより惑星には固有の音域がある事が分かったと言われています。ですがこの話では6つの惑星しか出ていないんです。ちなみにその6つの惑星とは水星、金星、地球、火星、木星土星です。
後関係性がありそうなのはグスターヴ・ホルストという方が作った組曲「惑星」がありました。ちなみにこの組曲に出てくる惑星はバッチリ7つです。組曲「惑星」で出てくる惑星は順番に、火星、金星、水星、木星土星天王星海王星です。ケプラーの惑星音階とは微妙に違います。
組曲「惑星」の火星には戦争をもたらす者と書かれています。「マールス」の名を持つキャロルは正に世界に戦争ふっかけてましたね。
先史文明はやっぱり謎だらけです。


2.オートスコアラー

皆大好きオートスコアラー。オートスコアラーのモデルは四大元素、武器のモチーフは四大元素武器。名前の由来はオートマタ(自動人形)とスコア(記録)を合わせた物だと考えられています。
それにオートマタはゼンマイ仕掛けのオルゴールで動く物です。だからオートスコアラーも動く度にオルゴールみたいな音やネジを巻いた音みたいなのが出るんだと思われます。
ちなみにオートマタも西洋のものです。


(1)ミカ・ジャウカーン

f:id:ray00x:20160310221612j:plain

四大元素の中で火を使う最大戦力であるオートスコアラー。戦闘に用いてたあのクリスタルみたいなのは四大元素武器から考えると棒ということになります。
名前は四大天使であるミカエルから取ったのものとジャウカーンはアラブ式スートのポロ競技用のスティックから取ったものかと。ここでも扱う武器を意味しています。
そしてポーズのモチーフはきゃりーぱみゅぱみゅだそうです。ちくしょう...分からないわけだ。
形式番号のXMH_004はどういった意味なのか分かりません。
他三体も全く分かってません。金子おっさんが意味無いことするとは思わないからきっと何かあるんだろうなぁ...分かる方いたら教えてください。
個人的に型式番号ではなく形式番号ってところが鍵かなぁなんて思ってます。形式とは音楽用語で楽曲の構造と種類を指します。
XMHと番号が現状謎です。何だろう...金子のおっさんの事だしきっと意味はあるんだろうなぁ...

追伸 めーだ@GG2からのレイヴン使い(TwitterID:@kurome08)さんから形式番号の数字の由来だと思われる物を教えていただきました!
形式番号の数字は四大元素の正多面体に関係があると思われます。
例えばミカの形式番号XMH_004の004は火の多面体である正四面体からだと考えられます。


(2)レイア・ダラーヒム

f:id:ray00x:20160310221627j:plain

四大元素の中の地を使う。単純な戦闘力では2番手(金子のおっさんのTwitterから)
そして私が1番好きなオートスコアラーでもある。
戦闘で使う四大元素武器はペンタクル(コイン)による中・遠距離戦とコインで形成したトンファーによる近接戦が戦闘スタイル。
トンファーについても調べたところトンファーは沖縄の古武道において使用するらしい。この事からトンファーはおっさん達の趣味だと思われる。
名前は四大天使であるウリエル(Uriel)の綴りを変えてレイア(Leiur)でダラーヒムはアラブ式スートで貨幣を意味します。
ポーズのモデルはヒップホップorジャズダンス
形式番号はXMH_006で006は地の多面体である正六面体からだと思われます。

(2.1)レイアの妹
レイアの妹は公式サイトにも書かれてる通り「ヒトガタ」。
ヒトガタというだけあって毎回登場してる場所は海なんですよね。芸が細かい。

(3)ガリィ・トゥーマーン

f:id:ray00x:20160310221640j:plain

オートスコアラーの中でも屈指の人気者。
四大元素の水を使います。武器は四大元素武器から考えると聖杯なんだけど聖杯というより聖水っぽいですね。後は聖水を個体化させて氷にして武器として扱ったりしてました。
名前の由来は四大天使であるガブリエルからトゥーマーンはアラブ式スートでカップを意味します。まぁ聖杯ですね。
先程書いたガリィの攻撃手段である氷ですがガブリエル・ファーレンハイトという物理学者が水と氷が共存する温度などを研究してたそうです。
ポーズのモデルはバレエ。
形式番号のXMH_020は水の多面体である正二十面体からだと思われます。
後四大天使であるガブリエルは「神の言葉を告げる」役目を持っていたいたそうです。ガリィの想い出を他のオートスコアラーに与える能力に似てるといえば似てるかな?
後「ルカによる福音書」では祭司ザカリアのもとに現れて洗礼者ヨハネの誕生をつげ、聖母マリアの元に現れてイエス・キリストの誕生を告げているそうです。
この事からマリアVSガリィは必然だったのかもしれません。

(4)ファラ・スユーフ

f:id:ray00x:20160310221653j:plain

四大元素の中の風を扱います。四大元素武器は短剣作中では「剣は剣でも私の剣は剣殺しソードブレイカー」と言ってました。ソードブレイカーについては後で書きます。
名前の由来は四大天使ラファエルからスユーフはアラブ式スートで刀剣を意味します。
ポーズのモデルはフラメンコ。
後作中でさらっと言った「ダンスマカブル」というのはフランス語です。日本語では「死の舞踏」という意味です。 
形式番号のXMH_008は風の多面体である正八面体からだと思われます。


(4.2)哲学兵装ソードブレイカー
ソードブレイカーとは実際にある武器です。
峰の部分が凹凸になってるのと相手を突くために先端が尖ってるのが特徴です。
そのせいかファラは突きを好んでよく使ってます。
使い方としては峰の部分の凹凸に相手の剣を噛ませて物理的に叩き折るといった感じです。
哲学兵装は探しても出てこないし造語かな?


ここからは用語集に載ってる物のモデルとかを書いていきます。


3.チフォージュ・シャトー

f:id:ray00x:20160310221701j:plain

言わずとしれたキャロルの城であり、ワールドデストラクターです。
モデルはジル・ド・レの居城の一つチフォージュ城だと思われます。シャトーはフランス語で「城」を意味します。ちなみにこのチフォージュ城かなりいわくつきだししっかり錬金術とも関連があります。
簡単に説明するとジル・ド・レはジャンヌの盟友だったのですがジャンヌの死後は莫大な資産で芸術品を買い漁り数年で資産を使い果たしてしまいます。
そこで錬金術の登場です。
錬金術によって「賢者の石」を作り出してそれを使い黄金を錬成し資産を取り戻そうとしたのです。
日々錬金術の研究に没頭しますが失敗ばかり。
そこてま「賢者の石」の錬成方法などを知る為にジル・ドレは悪魔の召喚を試みます。悪魔の召喚に必要な物に「少年の心臓」や「子供の生き血」といったものがありました。
この「少年の心臓」などを用意する時にジル・ド・レは快感を感じてしまったのです。悪魔の召喚の為から自分の性的興奮を満たす為に子供達を毎晩嬲り殺しにしたのです。この猟奇殺人が行われた場所がチフォージュ城です。千人以上の子供がジル・ド・レの快楽の為に殺されたと言われています。


4.碧の獅子機

f:id:ray00x:20160310222032p:plain

キャロルが想い出のほぼ全てを戦闘力へ転換錬成しダウルダブラのファウストローブにより作り上げた最終決戦形態です。
錬金術において緑の獅子は酸、太陽は黄金を表し合わせて硫酸鉄を意味する暗号と言われています。
シンフォギアの碧の獅子機は火球(太陽)をはき出していましたが実際は緑の獅子が太陽を喰らう絵になっています。真逆の構図ですね。
碧の獅子機が臨界点到達直前に言ったOGAWAさんの台詞「まるで小型の太陽...」はドンピシャです。流石NINJA。


5.ヘルメス・トリスメギストス

f:id:ray00x:20160310222101j:plain

ヘルメス錬金術士の始祖だったり王だったりで3人います。トリスメギストスは「三重に偉大な者」
1のヘルメスがノアの大洪水を予言したヘルメス
2のヘルメスが数学や医学などに優れピタゴラスの師でもあったヘルメス
3のヘルメスが医学と哲学に精通し錬金術士であったヘルメス
らしいです。
錬金術ヘルメスの作ったエメラルド・タブレットには「全世界の英知の3部門を知る」と記述されている。その3部門錬金術占星術、神働術であるとされています。用語集に書かれている天体の運行力学が占星術、降魔術が神働術を指しています。


6.ダウルダブラのファウストローブ

f:id:ray00x:20160310221723p:plain

ケルト神話に出てくるダグザの堅琴がモデルです。
悲しみの弦、笑いの弦、眠りの弦から構成されいます。
ファウストとは恐らくドイツの錬金術士ヨハン・ゲオルグファウストのことだと思われます。
この錬金術士もかなりいわくつきでマルティン・ルターに悪魔と契約していると非難さています。
ファウスト錬金術の実験中に爆発事故により命を落とすのですがこの事故は悪魔との契約が切れて命を取られたと噂されていたらしいです。
後この錬金術師は戯曲ファウストのモデルでもあります。
ローブは一見聖職者の礼服などをイメージしますがラテン語の語源では「略奪された服」という意味を持ちます。

とまぁキャロル側錬金術サイドのモデルとかを一通りまとめました。
説明とかかなり端折った所があるので気になったところは自分で調べる事をオススメします。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
次はイグナイトモジュールの考察なんかをできたらなって思ってます。